潜入! 本物の「酢」に、出会う!!!!

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こんにちは!
coco彩果店長、みのさんです。

“酢”ってどれも同じに見えて違いがわからない。

だから一番安いのでいいやーって思っちゃっていませんか?

みのさんは「どれがいいか分からんし、なんか良さそう」くらいな感じで選んでました

実は「coco彩果」の事務所から200m~300mほど近くに

「今川酢造」という、前を通るだけで

ふわっ と「酢」の薫りがただようお店があるのです。

気になって7月の頭頃に買い物に行ってました

(まさかのポーズ・・・後ろ姿を撮られてた・・・(~~;;))

素敵な入口

わくわく
こんにちは~~

お取引がある会社でもないですし、普通にフラッと立ち寄ってみて買い物してみただけだったので
ブログにはまとめていませんでした。

店内は昔からの土蔵を改築したギャラリーを兼ねた売り場。

絵や鞄など、作家さんの作品が定期的に飾られています

その時に1つ2つ、試しに買ってみて美味しかったので

 

しばらくして、また買いにいってみました

たくさんの酢を見ながら、

酢の3点セットで「すすすの酢」セットとかもいいよねーーって話しながら楽しんでいると・・・・

奥から声が!!!

「蔵でも見てみるかぁ??」

と、のれんをわけて声をかけてきた方は

今川酢造三代目社長であり
職人の今川英雄さん

断る理由はもちろんないので

「ぜひ」

ということで酢蔵にレッツ潜入

中に入ると、酢の匂いが くぅぅうっ!!! 満ち溢れています

(いきを深くすると思わずむせてしまいます)

木造で、なんともいい雰因気の中に樽が並んでます。

おっきな樽がズラリ
早速説明がはじまりました

vol.1 【はじめに】

まず、酢を作るためには「」を作る必要があり

別の蔵の樽のなかで「」を3ヶ月かけてつくります。

この日は8月だったので「」を作る蔵の見学でした。

(「酒」を作る蔵の見学の様子はまたのちほど!)

は、暑さに弱いため夏場は作りにくいそうです。

逆には、暑さに強いため、夏が作りやすく冬は作りにくいそうです。

小さい樽の中を実際にみせていただきました。

樽のフタを少し開けて、ライトで上から照らしているのですが分かりますか?

顔を近づけてみると・・・

ほんのりあたたか~~

というのも40度くらいで発酵しているからだそうです。

酢の表面に薄い膜が張られています。

酢酸菌という菌の働きで4ヶ月ほどで酒から酢になるそうですが、この“酢膜(すまく)”は酢酸菌の発酵によって熟成しているあいだに多くの旨み成分が生まれている、今川酢造さんのお酢造りの特徴です。

寒いとその酢酸菌の働きが弱くなるため、冬は作りにくいということでした。

vol.2 【今川酢造のお酢の特徴】

【静置発酵醸造】

せいちはっこうじょうぞう、と読みます。

10回早口で言えるかな・・・・

酢には、速醸造法・準速醸造法での製法と、天然醸造法で造られるものなどがあります。

今川酢造はタンクでゆっくり醗酵する天然醸造法(静置醗酵法)で造っており、この方法は日本でも数少ない造り方となっています。

お酒(醪・もろみ・製造免許を要する)を造ってからお酢にしますので、大変時間と手間がかかります。

(※今川酢造ホームページより抜粋)

vol.3 他のお酢との【違い】

スーパーで売られている安いお酢はわずか3日で作れてしまいます。そして早くできる酢は酸っぱいだけ

静置発酵醸造でつくられた酢は

酒の蔵と、酢の蔵を完全にわけて製造されていて、

管理が難しく、一つの樽が酢になるのに時間がかかるため生産量に限りがあります。

まずお酒にするだけで3ヶ月、そこから酢になるのに4ヶ月と

なななんとっ

7ヶ月!もかかるのです。

その分、

有機酸、アミノ酸が大量に含まれているため体にいいそうです。

とまぁ、

今川さんの熱い思いや、大手のような大量生産では作れない
深い味わいの酢を目の当たりにして思わず

「取引させてください」

とお願いしました

結果は・・・・
coco彩果のお店へお越しくださいませ
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なかでも代表的なものはこちら!

材料が違うと味がちがうのだとか。

同じ米でも、富山の紫黒米と能登の米では味がちがうそうです。

国産うるち米が原料の

国産うるち米100%時間と手間をかけた“静置発酵法”今川酢造 金沢の老舗蔵がつくった純米酢 (500ml)

富山県産紫黒米が原料の

富山県産の古代米、紫黒米(しこくまい)100%時間と手間をかけた“静置発酵法”  今川酢造 紫黒酢(しこくす) (500ml)


時間と手間をかけた“静置発酵法”で造った米酢でつくりました今川酢造 金沢の老舗蔵がつくった三杯酢 (300ml)

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
ぜひぜひ、coco彩果のお店にもお越しくださいませ!

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