未来のまち創造館で開催【のまちJAM 】は子供だけで行ける?現金は必要?

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のまちJAM 2025 未来のまち創造館で開催

各地でイベントや文化祭が行われる季節。
「子どもだけで行けるの?」「現金は必要?」といったことは、出かける前にまず気になるところだと思います。のまちJAMはどうでしょうか。

結論から言えば、どちらも楽しめます。
お金を持っていけばキッチンカーや体験ブースでもっと満喫できますし、無料で遊べるコーナーやステージの音楽を楽しむだけなら手ぶらでも。

無料で楽しめるブースもあるのですが、とはいえ、やっぱり有料のわたあめやヨーヨー釣りを目にすると遊びたくなるもの。

遊びのブースはコインを500円単位で購入できるため、500円〜1000円を持たせてあげると、子どもはより楽しめます。

さらに、ここ未来のまち創造館(元・野町小学校)では、子どもたちが自ら出店して、その売り上げを分配する仕組みも取り入れられています。
「お金が回ること」も大切にしながら、最近少なくなってきた「子どもだけで文化祭のように遊びに行ける場」として、とてもありがたいイベントです。

グラウンドいっぱいのテントとステージ

グラウンドには大きなステージとテント、中央には机と椅子が並び、お祭りらしいワクワクした雰囲気!駐車場もありますが、公共交通機関の利用が推奨されています。

ステージではダンスや弾き語りなどたくさんの子供たちが活躍していました。最近の子供のダンスはレベルが高い!ダンスに縁遠いのでびっくりしちゃいます。

VIVISTOPのお店

会場である未来のまち創造館には、子どもたちの創造拠点 「VIVISTOP」 があります。小学4年生から利用でき、ものづくりやプログラミングを通じて自由な発想を形にできる場所です。

👉 VIVISTOP KANAZAWA 公式サイト

のまちジャムでは、そのVIVISTOPの子どもたちが自ら考えたお店を出店し、売り上げを分配するという取り組みもされています。

VIVISTOPのブースでは、事前にコイン(5枚単位1枚100円)を購入して遊びます。
ヨーヨー釣り、モールのおもちゃ釣り、ゲームコーナー、虹色わたあめなど、子どもたちが夢中になる企画がいっぱい!(コイン2~4枚ほど)

↑こちらのブースはただヨーヨーを釣るだけでなく、「釣ったヨーヨーに絵を描ける」というものでした。

自分たちで運営した収益は後日分配される仕組みで、社会の仕組みを実体験できる学びの場にもなっています。

VIVISTOPには私の息子(小学4年生)も春から通っていて、学校の下校時刻が遅くなってきたためなかなか頻繁には行けませんが、毎回いろんな経験をさせてもらっています。

研究・大学のブース

  • 雷雲プロジェクト(京都大学・金沢大学)
    モグラたたきのように宇宙船を叩くゲーム。雷雲から出る「ガンマ線」の観測研究を楽しく体験できました(無料)。

モグラたたきみたいに宇宙船が光ったらボタンをたたくゲーム↑

雷雲を調査する機械(?)自宅に置くだけの協力してくれる金沢市内の方を募集中だそうです↓

  • 金沢大学人間社会学域の学生さん
    加賀友禅に使われる「加賀五彩」を使ったインクアートで、しおりやキーホルダーづくり。(500円)

金箔も使ってレジンで固めた完成品♪↑

 

  • 未来の宇宙リーダーズ
    傘袋ロケット🚀を作って飛ばすコーナー(無料)。

勢い良く投げて飛ばして体力消耗できました(笑)♪↑

企業・団体のブース

  • 子育て支援さくらっこ
    手作りのお魚釣りゲーム(無料)。釣ったものをひとつプレゼントしていただきました。手作りのお魚がいろいろ、独創的で見てて楽しい♪

  • 能登製塩さん
    能登の塩を使ったドリンクやフードを販売(現金)。

 

他にも、未来のまち創造館に入居しているオフィスの企業や、地元企業のブース、キッチンカーも多数出店し、賑わっていました。

今回は出店される企業である 能登製塩さん がCOCO彩果とも仲良しというご縁から、地元紙に載せるチラシの写真をうちの子たちが持たせてもらいました。

最近ドラゴンボールにハマってポーズにいちいち気合が入る次男。

 

今回の収穫物~~!↑

 

まとめ

研究系ブースは無料体験もありますが、全体的には有料が多め。
「子どもだけで手ぶらで行ってくるね!」という場合は「無料ですか?」って聞ける子が一人でもいれば楽しむこともできるし、ステージを見るだけでも楽しい!

それでもやっぱり見ていたら有料のわたあめやゲームをしたくなるもの。VIVISTOPの子供たちの売り上げに貢献するためにも、500円はあったらより楽しめます。

しっかりキッチンカーも利用してゆっくりしたいなら、現金を持って親子で一緒に参加して楽しむお祭りです。

地域の大学や企業、子どもたちが一緒につくり上げるイベントは、とても賑やかで学びの多い一日になりました。

👉 出店や出演者はこちらから
のまちJAM 2025 特設ページ