青空であったかい週末になりました。

文化の日からの３連休。

石引への坂を上がっていくと如来寺の前あたりから見える、アドバルーン。

アドバルーン！

祭り感が近づいてきましたぁ～

最後、最後と言いながら移転前や移転直後の旧校舎に結構何回か行っていますが、たぶん今回が本当に最後。

20年前に毎日通った正面玄関から入ると、一般の方と卒業生で受付が違い、

卒業生は協力金2,000円と引き換えにトートバッグと、試験管と黄色いリボンをもらいます。黄色いリボンをつけていれば協力金を払った目印になって、２日目、３日目も入れるというもの。

試験管は旧校舎の砂などすきなものを入れてね、というものです。

玄関は作家として活躍されていらっしゃる卒業生の作品の販売コーナー。

可愛いのがたくさんあって、当たり前だけど学生時代に自分たちが作ってた手作りアクセサリーとは完成度が違います笑

学生時代のイヤリングやネックレスをあるもの全部じゃらじゃらつけていた時代を思い出し、細かいのいっぱいほしくなっちゃいました。

金美の校章のマークのカタチの箸置き。

校章のマークは販売はしちゃいけないらしくて、心づけの瓶に気持ちだけ入れたらもらえるというものもありました。

玄関の階段では大作の予感・・・（↑一日目）

翌日行ったときにはもう完成していて、懐かしみながら写真を眺める方たちが。

4日（土）11時頃から、ざっくり集まった人たちで記念撮影もありました。

　　　

卒業生の作品を楽しみつつ廊下を抜けると・・

懐かしい日本画の院の教室には後輩が展示と、日本画の岩絵の具を作る過程の説明をしていました。

　

自分でごりごり、石を削って、薄めたのりでお絵かき。日本画のプチ体験です。

日本画の４年生のクラスでは500円で粘土やお絵かきが楽しめる子供たちの遊び場に。

壁には落書きOKでクレヨンが置かれていました。

　

明日はまた増えて、壁いっぱいにメッセージが描かれるといいな。

そして今回のメインイベント（？）、校舎にらくがき！！

ひとり1,000円で１時間、並んで絵の具をもらって、刷毛、筆、ころころなど好きなのを選んで、好きなところに落書きできます。

私がいた日本画はもともとこれくらい↑は床よごれているので笑

汚れた床には耐性ありましたがさすが、会場になってる４階は壁だけでなく床も絵の具だらけで乾いてないところはすべるし、

子供が走ってて親御さんが「走らないで！」「周りの人に付けないでよっ！？特に大人の人！」って声もあがっていてわちゃわちゃしてました。

スタジオがあったところはキレイで

うちの子も思う存分、楽しませて頂きました。

どろどろ～～～

靴もかっこいい感じになりました。

 

手を洗うとこももともとはデザイン科の教室だったみたいなのでそこまで絵の具ついてなかったのかな？

今日はもう洗い場も絵の具だらけでした。

窓にもらくがき。

落書きごしのグラウンドなんて、今日しか見れないんだろうなぁ

キッチンカーでお昼買って、学生の時は見向きもしてなかった池の横でご飯食べて、

このあと新校舎の方の美大祭へ！

 

旧校舎と新校舎のはしごは本当に今年だけですね。

旧校舎で素敵なイベントを準備してくださった実行委員会、同窓会の皆様、本当にありがとうございました。とても楽しく、思い出に残る最後になりました。

 

公式サイト

 

金沢美大 引っ越しだよ！全員集合