[蓮だより]さんの川端レンコンのれんこんチップ

この記事は約3分で読めます。

手でスライスしているから美味しい!!

蓮だよりさんのレンコンチップスは、なんと、すべて手で、スライスされています。機械で手早く均等にカットされたものには出せない美味しさです。
食べだしたら止まらない!!
石川県河北潟で育った、無農薬・化学肥料不使用の生命力溢れる美味しいレンコンが

皮のままチップスになりました。

農薬不使用・化学肥料不使用の加賀れんこん、川端れんこんを自社ブレンドの植物油で皮ごとサッと素揚げし、舳倉島(へぐらじま)で作られた天然の塩でシンプルに味付けしました。

『加賀れんこんちっぷ』は川端さんご夫婦が作る加賀れんこん、“川端れんこん”を使っています。

川端れんこんは暑い8月から雪の降る冬、そして翌3月まで、収穫します。
農事組合法人 蓮だよりの代表、川端崇文さんは
蓮根農家になろうと決めて勉強を始めた時、農薬を使った直後に畑に生き物の死骸が浮いたのを目にし、「こんな毒を使うわけにはいかない、子供たちにも安心して食べさせられるように農薬を使わずに蓮根を育てよう」と決意しました。

(写真)れんこん農家 川端さんの料理教室より(主催;アグリファイブ 料理講師;西蔵利枝)

糸を引き、もっちりとした食感が「加賀れんこん」の特徴です。
生産者の努力次第で大きく差がでます。
川端さんのれんこんは脇芽(節と節の間から伸びる芽)折ってもなが~く糸を引いています。

れんこんについた茶色い部分は、土の中の鉄分とれんこんが呼吸して出た酸素が参加してついた
“サビ”で、汚れではありません。
呼吸しているその瞬間に、収穫したという『新鮮なれんこんの証』なのです。
また、黒い部分は畑を作る初期の頃に畑に撒いた炭がついたものです。

れんこんは、養分の吸収が止まると白くなります。そのため、新鮮なうちに収穫したれんこんはピンク色(肌色)をしています。
写真(↑)で見ると、左は新鮮なレンコン、右は鴨に茎を折られてしばらく土の中に放置されていた“白くなったれんこん”です。さらに日が経つと、茶色くなっていきます。

れんこんは水の中で節になっています。
節と節の間から茎が伸び、葉がつき花が咲きます。土から水面の高さは膝上くらいですが、
水中のどこにれんこんがあるのかわからないため、
手を伸ばして探すので収穫の様子は肩まで浸かって掘っているように見えます。

写真では上から見て左の節が最初に出来たもの。
そこから右にどんどん伸びて成長しています。

川端れんこんは農薬・化学肥料不使用だから、皮のまま食べても安心。だから加賀れんこんちっぷも皮ごとスライスしています。川端さんご夫婦がつくる、川端れんこんを使った「加賀れんこんちっぷ」、ぜひお試しください。