[加賀建設]さまの金棒茶(かなぼうちゃ) bowcha  / bowcha-玄米入り- / bowcha-生姜ブレンド-

この記事は約3分で読めます。

お茶がほしい・・・・・

 

ある企業様の「石川フェア」の商品をコーディネートさせて頂いている時の話です。

 

石川県で「お茶」と言えばお茶の葉ではなく”茎”を焙じた「棒茶」のこと。

「石川の美味しいもの」を挙げるとき、やっぱり棒茶を一品入れたいです。

だけど美味しいお茶はたくさんあっても、茶葉が農薬不使用や有機栽培で、さらに量を出して頂けるものがなかなか見つからず・・・

それがフェア2か月を切って巡り合えました!なんと今年の9月に販売開始されたばかり。

かわいいパッケージで・・・

実は、巡り合った展示会では、一度通り過ぎました笑

なぜならそのパッケージが、

かわいい~~!

雑貨屋さんに並んでそう~~

でもその時探していたのは「ざ・石川らしい商品」だったので

日本茶らしいパッケージで感じで行書体で「棒茶」なんて書かれた古風な商品をイメージしていたのです。

ですがこちらのお茶、

ブースの白い机に並ぶのは日本茶であるこのお茶を、なんとコーヒーのようにサーバーの上にフィルターを乗せて、ポタポタポタ。

そして横に立っているのも海外の方。

スルーしますよ、ねぇ?

コーヒーサーバーでいれるワケ

お茶なのにっ ↑本当にこんな風に淹れているんです。

おちゃなのにっ!

写真ではムーディーな感じになっていますが蛍光灯バッチバチの展示会会場ではもうちょっとクリアなお茶の色をしていました。

見慣れたお茶の色に足を止めると、これまた見慣れた棒茶の茶の葉、そして香り。

手前にティーバッグが並んでいました。

頂いてみると、優しくて上品なお味の棒茶でした。

 

原料の茶葉(茎)から、焙煎方法までこだわったこちらの金棒茶。

コーヒーサーバーでいれたときが一番、香りがよかったそうです。

国内ではなく海外へ販路を広げることを初めから想定して作られたものなのだとか。

なるほど コーヒーをいれる文化のある海外の方には、急須でいれるお茶よりもコーヒーサーバーでいれた方が、「お茶を淹れる光景」がより馴染みのある景色になりますね。

見た目もいわゆる日本らしいパッケージではなく、海外の方に見ていただけるようなポップなデザインです。

商品名も石川で知られる「加賀棒茶」の名前は特に重要ではなくて、製造元の会社さんがある金石(かないわ)という町の名から一文字とって、

金棒茶 かなぼうちゃ

というそうです。

もちろんこちらのお品、頂くのにコーヒーサーバーは要りません。

ティーバッグになっているので、お湯とマグカップで入れられます。

今年、2023年の秋に販売開始されたばかり。これから海外へ棒茶が広がっていくのが楽しみです。

金棒茶(かなぼうちゃ)のこと

こちらは金棒茶の公式ホームページから一部を引用させて頂いています。

有機JAS認証

農薬や化学肥料、化学物資を使わずに、安心を追求した原料を使用しています。

レインフォレスト・アライアンス認証

その認証製品またはその原料が、持続可能性の3つの柱(社会・経済・環境)の強化につながる手法を用いて生産されたものであることを意味します。このマークがついた製品を購入することは、世界の自然や人々の生活を保護することに繋がります。

金棒茶が飲めるお店

金石にあるTen riverside(テンリバーサイド)では、金棒茶をコーヒーサーバーで淹れたものを頂くことが出来ます。

金棒茶が飲める店 テンリバーサイド

作り手さんの情報

加賀建設株式会社

金棒茶(かなぼうちゃ)公式ホームページ

ワンランク上の 金棒茶『SHUN』ホームページ

有機JAS、レインフォレストアライアンス認証を受けた茶園で生産されている、碾茶(抹茶の原料)の茎を使用。