ブランデーケーキがオススメです

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おはようございます!

coco彩果四つ葉店長、みのです星
お越しいただきありがとうございますきらきら

今日は、キャラバンサライさんのブランデーケーキをご紹介します。

そんなに?

って思われるかもしれませんが、このブランデーケーキ、

ほんとにブランデーを含ませたかのように
しっかりブランデーが染み込んでいるんです!

私、
「ぉわっ 結構ガッツリブランデーですね」

が始めて食べた時の感想でした。

この、染み込ませているブランデーに、美味しさの秘密きらきらがあるそうなんです。

キャラバンサライさんでは
完成した生地にただブランデーを染み込ませるだけなら他のブランデーケーキと変わらない、と考え、

コーヒーブランデーを作ったそうです。

キャラバンサライさんのこのケーキが出来上がるまでのお話を少しご紹介します。

(以下、キャラバンサライさんホームページより引用)

ケーキ職人と話し合い、コーヒー店ならではのケーキを作ろう!と、プランを練り上げました。

いろいろと試行錯誤を繰り返し、まずはベースとなる生地が完成。

コーヒーブランデーケーキ カフェ・ロワイヤルのベースとなる生地

難しかったのは、口解けがよく後味に自然な甘みを出すこと。

この甘みは地元で有名な「みつばちの詩工房」さんに相談したそうです。

蜂蜜といっても採取する花によって色々な味や香りがあると教えてもらい、サンプルを試食した中から今回採用したのはやはり地元産のアカシア蜂蜜。

クセがなく自然な甘みで切れのよいのが特徴です。
この自然な甘みがコーヒーとブランデーの香りを柔らかくし、どこか懐かしい味に仕上がりました。

コーヒーブランデーケーキ カフェ・ロワイヤルの開発会議風景

もう一つの課題はブランデーに負けないコーヒーの風味を出すことでした。

レギュラーコーヒーを特殊な技術でパウダー状にした”ミクロンコーヒー”をベースに混ぜることで、自然なコーヒーの風味を出すことに成功したそうです。

コーヒーブランデーケーキ カフェ・ロワイヤルに使用されるミクロンコーヒー
左:コーヒー豆  中:普通に挽いたもの  右:ミクロンパウダー

完成したこの生地にブランデーを浸透させるだけでは一般のブランデーケーキと大差が無いと考え、コーヒー屋ならではの方法でコーヒーブランデーを作ることにチャレンジしました。

コーヒーを美味しく抽出する方法は色々ありますが、中でも「ダッチコーヒー」という、水でコーヒーを抽出する方法があります。

この方法だとコーヒーに熱を加えることなくコーヒーの成分を抽出することが出来ます。

この方法を応用し、煎りたての深煎り珈琲豆をブランデーに一昼夜浸透させたところ・・・

コーヒーブランデーケーキ カフェ・ロワイヤルに使用されるコーヒーリキュール

コーヒーのうまみ成分が凝縮された、ブランデーコーヒー液が完成しました!!

そのまま炭酸で割っても、香り高いコーヒーカクテルのベースになる贅沢なリキュールの出来上がり。

早速このブランデー液に漬け込み、2週間熟成を待ちます。

熟成後、試食してびっくり!

コーヒーとブランデーのすばらしいハーモニーの、風味豊かなブランデーケーキが完成いたしました。

コーヒーブランデーケーキ カフェ・ロワイヤルの製造風景

(以上、キャラバンサライさんホームページより引用)

こんな試行錯誤が合ったんですね~~

その甲斐あって、
お客様からも美味しいとのお声を頂いています(^^)