レビュー「アンガーマネージメント入門」安藤俊介著(朝日新聞出版)

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20年以上本を読んでこなかったらいざ読もうとすると文字が頭に入ってこなかったのでオーディオブックのAudibleで聞くことにしました。せっかく聞いたので自分用メモ&レビューです。

「アンガーマネージメント入門」

今日は「アンガーマネージメント入門」を聞いたので忘れないようにメモです。

この本は、怒りやストレスを整理するための方法を紹介しています。

自分の怒りをコントロールすることのやり方を、題名の通り入門のような感じで、一つ一つ丁寧に解説されています。

この通りにやれば、きっとアンガーマネジメントを成功させることができるのだろうなと感じました。

しかし、紙と鉛筆を持って書き出すという作業が苦痛であること、自分の過去の内面と向き合うことがとてもしんどい作業であることから、私にとってはなかなかハードルが高いです。

私はそこまで怒りっぽいわけではないので、実際に行動を起こすことはなさそうです。しかし、アンガーマネジメントってこうするんだ、という知識としては、とても有益でした。

私自身、怒りを抑えるためにそこまで努力したいわけではありませんが、自分の性格を変えたいと強く思っている人にとっては、この本は素晴らしいガイドになるでしょう。この本に書かれている通りにやっていけば、きっと成果が現れると思います。

具体例がたくさん出てきます。「そうそう、わかるわかる!」と思うものもあれば、「そんなくだらないことで?わざわざアンガーマネジメント?」と思うものまで、様々です。自分が怒った時はどうだったかと考えてみると、他人にとっては「そんなことで?」と思われることもあるのです。

私はあまり怒ることがないと思っていましたが、やはりアンガーマネジメントを学んだ方が良いのかもしれません。この本を読んで、自分自身の怒りについて深く考える機会を得ることができました。

皆さんも、自分の怒りについて考えてみてはいかがでしょうか?それは、自分自身を理解するための一歩になるかもしれません。

本の紹介

「アンガーマネージメント入門」安藤俊介著(朝日新聞出版)

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